GIS/RS knowledge base
grass_gis
教師付き分類 †
画像のインポート †
r.in.gdal
image group を作成する †
- i.group でサブグループを作成する
マルチバンドの衛星画像をインポートすると自動的に画像グループが作成される
その画像グループを指定して、分類に使用する任意のバンドを画像サブグループとして指定する。
- 注意:サブグループ名はマップの選択画面に表示されないので、自分で記録しておく必要がある
教師データの作成 †
ここはGRASSよりもQGISで作業したほうが楽です
- shape file形式などで教師データを作成する
- 教師データにinteger形式で分類コードを入力する
- gdal_rasterize でgeotiffなどのラスタ形式に変換(Valueには前項で作成した分類コードを指定する)
- -tr で解像度を分類対象と揃えておく
- -a_nodata でNODATA値を-9999に設定しておく(grassラスタのnull値は-9999)
↑これはQGISのgdaltoolでは指定できないのでOSGeo4W shellなどを用いてコマンドで処理する
あとからgrass上でnodata値をr.reclassなどで指定してもよい("対話形式で再分類"でもOK)
その際は定義ファイルとして以下のようなフォーマットのテキストファイルを作成し指定する
0 = NULL
1 = 1
2 = 2
ここからはGRASSで処理する
教師付き分類作業 †
- i.gensig でクラスタ化する
- 出力されたsignatureファイルを用いて i.maxlik (最尤法による分類)で処理する
- 注意!:シグネチャファイルの名称は自分で記録しておく必要がある
- r.kappa で分類結果の accuracy assessment を実施する
- 注意!:outputファイルのパスには"バックスラッシュ"を用いる