ArcGIS
森林-畑地の境界線ポリラインを作成する(要Arcinfoライセンス) †
- 植生図の単純化
- 第五回環境保全基礎調査の植生図shpの分類項目を、森林,畑地,水田,市街地などに再分類(単純化)する。
- 再分類項目をディゾルブフィールドに設定しディゾルブ処理を行う。
- 処理を実施する森林パッチの最小面積を算出する。
- area(double)フィールドを追加し、ジオメトリ演算で面積を入力する。
- 森林面積の閾値を決める。
- 属性検索で閾値よりも面積が小さな森林フィーチャを選択する。
- フィールド演算を用いて選択されたフィーチャの属性を"小規模森林"と書き換える
- 植生境界ポリラインの作成
- ArcToolboxにあるポリゴン → ライン(Polygon To Line)処理を行う
「データ管理ツール」→「フィーチャ」→「ポリゴン → ライン(Polygon To Line)」
- 出力されたポリラインshpに LEFT(text形式), RIGHT(text形式) フィールドを追加する。
- ポリラインshpのLEFT_FIDと植生shpのFIDをそれぞれキーにしてテーブル結合を行う。
- フィールド演算で植生ファイルの分類項目をLEFTフィールドにコピーする
- テーブル結合を解除する
- RIGHTフィールドでも同様の処理を行う。
- 植生境界ポリラインに左右の植生分類の属性が入ったデータが完成する。
- 属性検索で森林-畑地の組み合わせの植生境界ポリラインを抽出する。